FUTABA+のあかさたな

FUTABA+京都マルイ店の本と雑貨とそれ以外

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1月31日 FはFUTABA+のF 

170131FUTABA_スタッフ


なたの記憶にいつまで残るでしょうか、四条河原町京都マルイの6階に
FUTABA+という本屋があったこと。
いつまでも憶えていて下さいとは言いませんが、いつかの何かの瞬間に
「そういえば…」とふと思い出してもらえる本屋であれたなら嬉しく思います。
今までどうもありがとうござました。(H)

Re:start
終わりとはじまりはいつも背中合わせ。はじまりはつい昨日のことのようであり、でも5年くらい前なのかも知れない。
終わりはいつも突然やってくる。これを書くこの瞬間でさえ、本当には終わりを感じられない。
終わりを迎える瞬間には次のことへ動きはじめるからかもしれない。

新鮮で、なつかしく好奇心をかきたてられ、その向こう側にわくわくした。
5年10ヶ月。ぼくはその最後の10ヶ月。夢みたいな時間だった。
読んだ本は友のように、買ったノートは相棒のように。そして、まだ読めていない本で自室の床が抜けそうだ。
たくさんの本と、雑貨と、人と出会った。それらすべてが愛おしい。
この店だからできたことがたくさんある。この店でやりたいことがまだまだある。

でもそろそろ閉店の時間。ありがとう。またどうぞ。
前へ進め。振りかえらずに。前へ進め。きっとそこにあり続けるから。
FUTABA+ ぼくの夢の本屋。そして、すべてのはじまりになる。(M)


たん ごとん 列車で旅をするように、各駅停車でゆっくり進む。どこかの駅で私は降りる。私はそこに住み、やがて又列車に乗り、次の町まで列車に揺られる。車窓の風景はまたたく間に移り変わっていく。かつていた町の記憶は忘れていく。でも私の手元には、それぞれの町で手に入れた本がある。本にふれ、本をひらけば、其を手に取った本棚が見える。本屋の情景が蘇える。ひらいて、読み、ためつすがめつ眺めたときの気持ちや、考えを思い出す。本屋の扉を開いて出ていけば、その扉からつづく道も見えてくる。これはあそこへとつづき、これはあそこへとつづく。道から続くいくつもの道の先まで、見えてくる。まるで実際にそこにいるように、それぞれの道を辿り、もう一度訪ねたい場所まで歩いていける。私は本をひらけば、いつでも帰れる。本は生きていて、人や、町や、その時代や時間のなかで呼吸し、触れ合い、旅をしているという気がします。いつまでも本と共に、人々が歩きつづけていられますように。この本屋に足を運んでくださった全ての皆様に、本当に、どうもありがとうございました。(よ)


うとう…? いいえ、終わりではありませんね。
いつまでも このちょっと曲者な本棚達と、あれもこれも、いろんなものがぎっしりのあの空間で起きた出来事は、わたしたちの中にあって、いつまでも子ども心を忘れないおもちゃ箱のように。時に語りかけるもの知りおじいちゃん、キッチンの向こうのお料理上手なおばあちゃんのようにみなさまとともに。この場所で流れた時間と、連れて帰ってくださった本達が、やさしくあなたやあなたの大切な人の側にありますように。この5年間 3年と少しは訪れる者として、あとの2年足らずはみなさまをお迎えする者として、力不足ではないだろうか 私で大丈夫なのだろうか、と感じることもありましたが、幸せな、幸せな5年間でした。本当にありがとうざいました!(み)

ちとそとがわからなくなるようなところ。そういうところにおもしろさを見つける。オンとオフだって?ふざけるんじゃないよ。ここに来てからその日の一歩を本にする日を送ってきた。本の前では誰でも平等ってのが好き。ここで真剣勝負をしてくれたみなさまにこころからのありがとうを。店のことを知り声をあげてくれた人、あげなかった人、来てくれた人、来なかった人、来れなかった人、店が閉まることを何も知らない人、そもそもこの店のことなんか知らない人、あなたの人生と本がどうか素晴らしいものでありますように。それではバイナラ。(S)


5年間、本当にありがとうございました。
FUTABA+京都マルイ店 スタッフ一同
2017年1月31日
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1月30日 

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閉店が明日に迫り、売場からだんだんと減っていく本や雑貨。
それとは反対にバックヤードに増えていくお菓子。
ここ数日あたたかいお言葉と共に頂戴したお菓子の数々は
その糖分の持つ本来以上の働きで
閉店へ向けてちょっと疲れ気味な私達を元気にしてくれています。

心から、どうもありがとうございます。

明日閉店、実感がわきません。 (H)

1月29日 言い残したことはないか。 

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「最後に言い残すことはないか」
いまどきどこの悪役も使わないような台詞を
この数週間ずっと言われているような気がする。

本当は言いたいこと、言うべきことはたくさんあるはず。
なのに、感じていること、考えていることが全然わからない。
自分のコトバは言葉になりきらず、口にするのをためらう。
言葉を紡ぐというのはこんなにも難しいことなんだろうか。

そして、ずいぶん経ってから、あの時は……、
と突然言葉が湧いてくるのだろう。
そのころにはこの店はないし、ここに書くこともない。
このブログを読む人もおそらくいないだろう。

なので、いまは言い残すことはない。

終わりの瞬間というのは、
その中にいる人にはきまって捉えようのないものだ。

写真:おとなりのスターバックスさんからみるFUTABA+
(M)


1月28日 スケラッコさんと安藤明子さん 

0128.jpg
スケラッコさんの似顔絵からはじまる最後の土曜日。

笑顔でお話ししながらスラスラスラと。
あっという間にご予約は埋まり、
今日も魔法のように絵を仕上げてゆかれます。

日も暮れて、

エプロン姿で現れたのは安藤明子さん。
フロアに澄み切った安藤さんの歌声が響きわたりました。
心ににふっ とふれるようなやさしい歌声です。

FUTABA+にとって 切っても切りはなせないおふたりの、
愛であふれる1日は、ずっとつづくようで 
でもやっぱり来る1日の終りです。

さむい雪が降りそうなこの冬に、
あたたかい 心のこもったイベントを ありがとうございました!
(み)

1月27日 醒めない夢のなか 

IMG_3230 (640x480)
『月刊flowers』3月号から「ポーの一族 春の夢」が連載スタート、決定。前後編で終わってしまう刹那の夢かと思いましたが、萩尾望都のたゆまぬエネルギーに脱帽です。
新刊「王妃マルゴ」の第5巻と並べて。
個人的には、「ポーの一族」の近未来SF(だってバンパネラは死なないから!)とか読みたいけど、
どうかな。いつか描いてほしい。

これ、個人で書く最後のブログらしいぞ。
と今気づいた。なんかそれらしいこと書きたいけど、頭がポーでいっぱいです。
というか、全然実感湧かないんですが…
末日に取っておきます。
(よ)

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