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FUTABA+のあかさたな

FUTABA+京都マルイ店の本と雑貨とそれ以外

11月4日 秋にふれるはなし 

11月4日

いつもより早く家を出た。

もやもや心が晴れないときやかなしいとき たまにうれしいとき なにか報告したいとき
特別理由のある時ばかりではなくて、今日みたいに ただその風景がみたいときも、ふと ここに来てただ眺める。

ここのイチョウの樹はとてもやさしい。男の子にいじめられた4さいの私は大きなイチョウの向こうがわに隠れた。(もちろんすぐに見つかる)そんな時代からはずいぶん年月が経ったけれど、その頃からずっと頼りにしていたのを覚えている。

小学校も卒業したある日、そのおおきな枝が一度 切り落とされるという衝撃的な出来事があった。あまりに急なことでショックをうけて、何度も母に あの木はなぜ切り落とされたのかとたずねていたくらい。大人になった今になってもその樹を今を見に来ているなんて、思ってもいなかったのに今日またこの場所にいる。あの頃ほどは大きくないけれど、
春は桜とともに、夏は青々と
秋は黄色くかがやき実をみのらせて、冬はすこしだけさみしいけど 幹がとても頼もしい。
季節がはじまり 過ぎるとき 秋のまんなか。

昨日は平気だったインフルエンザワクチンの跡が、じんじんする朝。ほんのりと冷たい風にあたろうかと思ったけれど、今朝はそんなに寒くもない。いっきに空気を吸い込み呼吸する。秋で肺の中がいっぱいになる。



発売されてから1日おくれて購入した『微花』秋号のはじまりは 拝啓、秋様。

私の四季はいつもこの樹とともにあります。イチョウの樹に会いたくなったのは、私なりの少し遅くなった秋へのあいさつ。

(み)

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