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FUTABA+のあかさたな

FUTABA+京都マルイ店の本と雑貨とそれ以外

1月17日 雪山の白い虎 

1月17日
「文学に人生を捧げたら何か報いがあるの?」

帯のこの一文に誘われて、『雪山の白い虎』デイヴィッド・ゴードン(早川書房)を手に取った。デイヴィッド・ゴードンの著作は日本では『二流小説家』が広く知られている。(2011年の主要ミステリーランキングで三冠を達成。) 今作は帯文に違わず、全篇に文学の匂いを漂わせる短篇集となっている。

解説によれば、作家のリヴカ・ガルチェンは「ダシール・ハメットをドン・デリーロで割った作家をドストエフスキー乗するとデイヴィッド・ゴードンになる。」と評しているらしい。
「ドストエフスキー乗」ってなんやねん。と突っ込みながら吹き出してしまった。
時々作家を作家で喩える場面に出くわす。

昨日も佐々木敦が自身のtwitterで、芥川賞候補にあがった上田岳弘を「日本のピンチョンになれるかも」と評していた。

こういった例を幾つもストックしておけば、いつか穴埋め問題集がつくれやしないかと企んでいる。

(ダシール・ハメット÷ドン・デリーロ)×ドストエフスキー=デイヴィッド・ゴードン

(K)

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