FUTABA+のあかさたな

FUTABA+京都マルイ店の本と雑貨とそれ以外

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- | comment: -- | edit

6月17日 本屋になりたい 

本屋になりたい


ここ最近の通勤電車のお供は宇田智子さんの『本屋になりたい』。
学生時代にアルバイトとして書店に入り、大学卒業後に新刊書店の社員になり、
異動した先の沖縄で退職し、小さな古本屋をひとりではじめた著者の「本屋のはなし」。
古本屋として働くなかでの日々の出来事、
その出来事を通して実感する本への想い、
沖縄という場所で様々な人びとと関わりながら生きて働くこと、
古本屋から見た新刊書店や図書館の強みや利点について、
あるいは、かつて書店員として働いていたなかで蓄積したノウハウと
古本屋を開店してはじめて気づく古本の世界のあらたな魅力。

折り目正しく生真面目な筆致でそのひとつひとつを丁寧に語っていく語り口は
読んでいるこちらの(猫背の)背筋をも心なしか伸ばしてくれるよう。
高野文子さんが挿画を担当しているのもこの語り手語り口にピッタリで心地良い
(そう言えば昨年当店に来店してくださった高野さんはすこぶる背筋がピンと伸びた方だった)。
古本屋と新刊書店の違いはあれど、同じ本を扱う仕事に関わる者の端くれとして
不遜ながらも、共感し、考えさせられ、刺激を受け、勉強になる言葉がたくさん。
この場所で、棚と本と人のあいだで、出来ることはまだまだ数限りなくある。

(Y)

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kyofutabaplus.blog.fc2.com/tb.php/767-40d263cc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。