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7月8日 猫、ねこ、ネコ 

猫の散歩道

先月文庫化されたばかりの保坂和志『猫の散歩道』(中央公論新社)は
もっとも短いものだと一ページで終わるエッセイ群が収められていて
小さな移動時間やふいにぽっかり空いた待ち時間に目を落とすには
ちょうどいい長さと読み応え。
それにしても保坂和志は今も昔も変わらず猫のことばかり書いている。
この本でだって、エッセイの三回に一回は登場しているんじゃないか
と思えるくらいの頻度で猫について書かれているような印象だけれど
そのエッセイや小説で書かれる猫はいつも読んでいるこちらの脳裏で
その瞬間ははっきりと飛び跳ねたりじゃれたり悪戯したり威嚇したり
寄り添ったり喧嘩したり警戒したり懐いたり死んだり生まれたり鳴いたり
していて猫を飼っていなくてもこれまでに見た何匹もの路傍の猫たちの面影が
今読んでいる猫にオーバーラップするように思い返され重ねられるのだから
読んでいてやっぱり飽きることなどない。


ところで、この夏のFUTABA+の棚には気になる猫の新刊本が目白押し。
そのハンドメイドブックが多くの人を魅了するインドの出版社Tara Booksから
あたらしく届いた『猫が好き』(グラフィック社)、
この夏はスケジュールのどこかに必ずその展覧会の予定を組み込みたい
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の「猪熊弦一郎展 猫達」の図録でもある『ねこたち』(リトルモア)、
ユニークな造本と美しいイラストで想像力を刺激する
少女とネコの旅物語を描いた絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版)、
少し前に届いた、東京とNYに住む7人の写真家がそれぞれの視線でとらえた
猫の写真をコンパイルした『CAT.』(Spinning Books)などなど、
猫好きにはたまらない書籍が勢揃い中。
ぜひ店頭でそれぞれを手にとってみてください。

そして、猪熊弦一郎『ねこたち』に併せた念願のフェアが間もなくスタート予定。
素晴らしいグッズの数々が今日ごっそり届きました。
猫好きの皆様はどうぞお楽しみに!


(Y)

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